結婚式での主賓の挨拶とは
結婚式は自分が行うこと以外でも、親戚や友人の結婚式に招かれることで、誰でも数回は経験していると思います。
若いころでしたら、結婚式も後半に差しかかった余興の時間に歌などで演壇に登ることもありますが、次第に年を取って来て会社でも管理職の地位ともなると、会社関連の結婚式が増え、スピーチも段々前の方での出番となり、最後は主賓としての挨拶をすることになるものです。
特に出番が1番目ともなると、そうそうくだけた内容というわけにはいかず、結局結構お堅い無難な挨拶となることが多いのですが、実は聞いている出席者の方でもやはり退屈なもので、常々もう少しどうにかならないものかと思っている人は多いことでしょう。
特に最近では神前式で媒酌人を立てるものから、それらを行わないチャペルやレストランでの結婚式も増え、従来からの古めかしいスピーチは歓迎されない事が多いようです。
しかし、主賓の挨拶は本来厳粛なものであり、新郎や新婦の側の品位まで問われる責任のある立場で行われるのですから、安易に受け狙いというわけにはいきません。
ここでは、そんな結婚式での主賓の挨拶について、注意する事項やマナー、誠意が伝わる内容についてお話したいと思います。